好きな人の気持ちを知りたいと思うのは当然のことです。
しかし、ストレートに「私のことどう思っている？」とはなかなか聞けないものですね。
言葉にできない以上、彼の態度や言動から自分に対する気持ちを判断するしかありません。
男性は本当に好きな女性にはどのような態度をしたり、言ったりするのでしょうか？
男性が好きな人に言う言葉や態度について紹介します。
PC記事中レクタングル_1好きな人に言う言葉は男と女で違う
注意したいのは、男性と女性では好きな人に言う言葉には違いがあるということです。
女性は好きな人の前でも芝居をしたり、駆け引きをしたりすることもできます。
しかし、男性は不器用な人も多く、女性に気に入ってもらえるような表現力が乏しい人も少なくありません。
そのため、何気なく言っていることやさりげない言葉の中に、好きな女性に対する気持ちが出ている場合があります。
女性にとっては「そんなこと気づかなかった」ということも多いので、よく観察してみるとよいでしょう。
付き合っていないのに好きと言う男性心理をチェック
付き合う前から女性に「君のこと好きだな」などと言ってくる男性もいます。
付き合っていないのに好きと言ってくるのはどのような意味なのか、女性としては混乱してしまうこともあるでしょう。
恋人でもないのに「好き」と言う男性の心理について解説します。
付き合いたいから
女性のことが好きで付き合いたいという素直な思いで、好きと言っていることがあります。
自分の気持ちを伝えて、女性に好意を持ってもらいたいという思いから言っているのです。
付き合うことでもっと女性のことを知りたいと思っているので、まずは好きと伝えて、スタートラインに立ちたいと思っているのです。
ただ「付き合おうよ」と言うより、「好きだから付き合いたい」と言ったほうが誠意を感じられるでしょう。
女性も納得してOKを出しやすいのでは？と考え、好きと言うのです。
その場のノリや友達としての好意
「○○ちゃんのこと好きだよ」と冗談まじりに言う「好き」は、友達としての好意から言っている可能性があります。
その場を盛り上げようとしたり「楽しませたい」と思ったりしたときに、好きと言う場合もあります。
この場合の好きは本気で好きというよりは、軽い気持ちで言っていることが多いでしょう。
ただし、本気ではなくても嫌いな女性には嘘でも好きとは言えないので、好意を持っていることも多いです。
ワンチャン狙い
好きと言われれば、たいていの人はうれしいものです。
好きと言ってくれた人に好意をもつこともあるでしょう。
相手の好意を利用して“遊ぼう”と思っている場合もあります。
好きと言うときに躊躇せず何度も言ってきたり、ボディタッチをしてきたりしてくる場合は本気ではない可能性があります。
女性のことをよく知りもしないのに「本気だから」などと言うのも、遊びたい一心で誘っているのかもしれません。
「好き」という言葉に惑わされないようにしましょう。
PC記事中レクタングル_2男性が本当に好きな人に言う言葉をチェック
好きと言ってくれないからといって、自分に好意がないとは限りません。
とくにストレートに自分の気持ちを伝えられない男性も少なくないもの。
しかし、男性の言葉の中には本心が隠れていることがあります。
本当に好きな女性と、そうではない女性に対しては、言う言葉が違います。
男性が本当に好きな女性に言う言葉には次のようなものがありますので、チェックしてみるとよいでしょう。
「どういう男性が好み？」
気になる人はどのようなタイプが好きなのか知りたいものです。
そういったタイプになれば好意を持ってもらえるかもしれない、と思うからです。
もしくは自分に少しでも可能性があるかどうか知りたい場合も、女性の好みの男性を聞いてくることがあります。
「イケメンが好き？」「優しい人が好き？」「好きな俳優さんやタレントさんはいる？」「身長は気にする？」など、好みのタイプを聞かれるなら、好意を持っている可能性があります。
誉め言葉
誉められるとうれしくなるものです。
誉めてくれる人のことを気にするようになることもあるでしょう。
女性を誉める場合、ほかの女性を誉めるような人でないなら、その女性を誉めて気に入られようとしている可能性があります。
誉めるくらい魅力的だと思っているので、自然と言葉に出てくるのです。
それだけ女性をしっかり見ていると言えます。
自分は女性のことを理解している男性だ、というアピールでもあるでしょう。
女性を気遣うような言葉
疲れた顔をしていると「疲れた？」「何かあったの？」と気遣うような言葉をかけてくれる男性は、女性に好意を持っていると考えられます。
女性が普段と違う様子だと心配になるのです。
「何かあったのかな？」と気にしている証拠。
常に女性を見ている証拠でもあります。
顔色が悪かったり、くしゃみをしたりすると、「風邪ひかないようにね」と体調を気遣ってくれる優しい言葉が多いなら、あなたのことが好きなのかもしれません。
「もしよかったら」と控えめ
何とも思っていない女性に対しては、「ご飯行こうよ」などと軽く誘えるものです。
しかし、本気の女性に対しては、軽く誘う言葉がなかなか言えないものです。
そのため誘うときには、「もしよかったら」など控えめな言葉になります。
誘って断られるのが怖いのです。
女性を意識している場合、食事に誘うときだけでなくさまざまなシチュエーションで控えめになることが多いです。
嫌われるような言動は控えたいので、相手の顔色をうかがうように「もしよければ」「いやじゃなければ」という言葉を使うでしょう。
将来の話をする
「この人と一緒に人生を歩んで行きたい」と本気で考えている場合、将来の話をすることがあります。
結婚について、仕事についてなど将来に関する考えやプランを言ってきたり、結婚観などを聞いてきたりするなら、女性との将来を夢見ているのかもしれません。
将来の話のようなプライベートな話は、遊び相手と思っている女性にはしないものです。
価値観や将来のことについて自分と合うかどうかを確認したいと思っていたり、好きな女性に自分の考えを知っていてほしかったりする場合、将来の話などをすることもあるでしょう。
男性が本当に好きな人にとる態度をチェック
言動だけでなく、好きな女性には気持ちが態度に現れることがあります。
男性が無意識にしてしまうしぐさや行動などに、本音が隠されているのです。
男性が本当に好きな人に取る態度にはどういったものがあるか、紹介しましょう。
とくに用がなくても話しかける
好きな人とは常に一緒にいたいものです。
一緒にいてたくさんの話をして、相手のことを知りたいという思いや自分のことを知ってほしいと思う気持ちがあります。
そのため、とくに用がなくてもしょっちゅう話しかけてきたり、誰かに頼めばすむことなのにわざわざ自分が仕事の資料を持ってきたり、話す機会を作ったりすることもあります。
話をしたいという気持ちと、できるだけ好きな女性のそばにいたいという思いもあるでしょう。
よく話しかけてくるなあ、と感じたら好意を持たれている可能性があるということです。
本音やプライベートの話をする
自分の本当の気持ちやプライベートの話は、どうでもいい相手にはしません。
好きな女性だからこそ、大切な話をしたいと思うのです。
大切な話をすることで、自分のことを知ってほしい、相手の反応を知ってお互いの価値感を確認したいと思っているのです。
重要な仕事の話や仕事仲間の話、家族のことや休日の過ごし方などプライベートな話をしてくるようなら、本命女性だと思っているのかもしれません。
前に話したことを覚えている
自分でも話したことを覚えていないような内容を覚えているなら、本気であなたのことが好きなのかもしれません。
何がきっかけで仲良くなったり、デートに誘えたりするかわらないため、気になる女性の情報はしっかりインプットされているのです。
「この前言ってたDVD観たよ」「このスイーツ好きだって言ってたよね」など、女性が言ったことを覚えているようなら、脈アリのサインです。
PC記事中レクタングル_3男性が本当に好きな人にとる態度を理解しよう
男性に「好き」と言われても、中には本気ではない場合もあります。
ただ遊びたいだけというケースもあるので、注意しなければなりません。
女性に対して本気であれば、女性を気遣ったりする言動も多くなります。
よく見ているため、女性のちょっとした変化に気づいたり、魅力的なところを知っていたりします。
好きな気持ちが言動や行動に見え隠れするもの。
男性の取る態度をチェックしてみましょう。
女性に対する気持ちが現れていることがあるので、自分のことをどう思っているか目安となるでしょう。
まとめ
男性でも女性でも、積極的にアプローチができる人とできない人がいます。
とくに本気の女性には嫌われたくない、という思いもあり、ストレートに好きと言えないことも少なくありません。
しかし、好きな気持ちは言動や行動に出るものです。
本気で好きな女性には、そうでない女性とは違った言動や行動になることも多いです。
気になる男性がいるのなら、彼の言動や行動をチェックしてみるとよいでしょう。
