気になる人がいるけど、これは恋?
気になるということは、彼を好きってこと?
こんな風に、気になる人への自分の気持ちがわからなくなっていませんか?
憧れや強い好意からただ「気になる人」なのか、恋人として付き合いたい「好きな人」なのか、この判断を言葉にするのはとても難しい問題です。
人によってものの感じ方が違うように、「気になる人」「好きな人」それぞれに抱く感情も人それぞれ違うからです。
そこでこの記事では、あくまで一般的な気になる人と好きな人の違い、どんな気持ちになると「好き」なのかを解説します。
自分の感情や彼に見せる態度などを当てはめて、客観的に「彼のことを好きなのか、ただ気になっているだけか」考えてみましょう。
きっと、すてきな恋をつかむためのヒントになるはずです。
「気になる人」と「好きな人」の違いとは?5つの項目別にチェック
好きな人と気になる人の違いは、「相手に向ける気持ち」にあります。
ここでは下記の5つの項目ごとに、好きな人・気になる人それぞれにどんな気持ちを向けるか整理しました。
好きな人 | 気になる人 | |
---|---|---|
会話 | 緊張してぎこちない。 | 楽しい。冗談も言える。 |
遊びの誘い | 断られる不安が強い。 | 気軽に誘える。 |
ボディタッチ | 意識しすぎて気軽に触れられない。 | 自然にボディタッチできる。 |
彼を見つめるとき | 見ているだけで満足できず、気持ちが苦しい。 | 見ているだけで満足できる。 |
ほかの異性の接近 | 嫉妬や不安を覚える。 | 大きな動揺はない。 |
各項目について、詳しくみていきましょう。
1.会話
気になる人とは、くだらない話を緊張せず、楽しく話せます。
気になっているくらいの段階では、好意を持っている人との会話が純粋に楽しい状態。
冗談や過去の失敗談も気兼ねなく話して笑いあえるものです。
一方で、好きな人には自分をよりよく見せようとして過度に緊張し、会話を楽しむ余裕が持てないこともあります。
軽い下ネタや失敗談でも、彼に嫌われてしまうのではないかと心配して話せなくなるのです。
このように、気になる人と好きな人とでは、会話への緊張や話題選びへの気遣いの仕方に違いがあります。
2.遊びの誘い
彼を遊びに誘ったとき、あるいは誘うことを想像し、そのときの自分の気持ちを確認してください。
気になる人であれば、二人で出かける誘いも気軽にできるはずです。
一緒に出かける期待からわくわくする気持ちもありそうです。
一方で好きな人の場合は、デートに誘う、という意識が強くなります。
誘うのに身構えてしまったり、断られるのが怖くて不安になり、なかなか誘えなくなるかもしれません。
気軽に誘えるなら「気になる人」、不安や緊張が強ければ「好きな人」かもしれません。
3.ボディタッチ
彼に対して、気軽にボディタッチできるかどうかも、気になる人と好きな人の判断基準になります。
気になる人は、好感を持っているからこそ身体的な距離が近くなり、ボディタッチをするのもされるのも自然に多くなるでしょう。
好きな人の場合は、ボディタッチをするのもされるのも意識してしまいます。
気になる人が好きな人に変わることで、今まで気軽にできていたボディタッチが、一切できなくなる人も多いようです。
彼に触れたり、ボディタッチされるときの自分の感情を思い出してみてください。
4.彼を見つめるとき
彼を見つめるとき、自分の気持ちはどうなりますか?
日頃彼との接点が少ない人で、見ているだけで満足なら「気になっている」段階かもしれません。
本気で好きになると、見ているだけで満足できなくなってきます。
もし見ているしかできない環境であれば、気持ちが苦しくなるでしょう。
見つめているだけで満足できるのは気になる人。
もっと話したい、近づきたいと思うのは、その人を好きになっている証拠かもしれません。
5.他の異性の接近
彼にほかの異性が接近したときに、どんな気持ちになるかによっても、気になる人と好きな人を判断できます。
気になる人に対しては、彼に別の女性がが接近しても、大きな動揺はないはずです。
「女性に人気がある人だな」「あの人と付き合っているのかな」と詳細が気になることはあっても、次の日には忘れてしまうかもしれません。
しかし好きな人の場合、接近した女性に嫉妬したり、彼は彼女が好きなんじゃないかと不安になったりします。
彼にほかの異性が接近したときに、平常心でいられるか、嫉妬や不安など動揺するか、という気持ちの変化を確認してみてください。
気になる人が「好きな人」になる瞬間・きっかけ6つ
先にあげた5つの項目をチェックした結果、彼がまだ「気になる人」だったという場合でも、ふとしたことがきっかけで「好きな人」に変わることがあります。
ここでは、気になる人が好きな人に変わる6つのきっかけを解説します。
1.落ち込んだときに彼に会いたくなった
落ち込んだときに「彼に会いたい」と感じたのをきっかけに、それまで「気になる人」だった人を好きだと自覚することがあります。
気持ちがブルーで元気がないとき、好きな人に会って元気をもらいたいという女性は多いですよね。
気が沈んでひとりになりたいようなときに、唯一彼にだけは会いたいと感じることで、その人が特別な存在だと自覚する人もいます。
落ち込んだ時会いたいと思い浮かべた人は、好きな人になっている可能性があります。
2.お互いに本音で話せた
お互いに本音で話せている、と感じたときに相手のことを好きだと自覚することがあります。
本音で話せたということは、相手に心を開いたということ。
お互いに本音で話せる仲というのは、とても特別な関係です。
- 素の自分を出せたとき
- 悩みを相談できたとき
- 相手が心を開いてくれたと感じたとき
このような瞬間に、それまで気になるだけだった人が好きな人に変わることがあるようです。
3.彼の意外な一面を見た
彼の意外な一面を見たときに、「気になる」が「好き」に変わることもあります。
いつも頑張っている彼が疲れて弱気になっている姿や、普段しっかりした人が酔って甘えてくるようなギャップは、男女ともに弱いものです。
今まで知らなかった新しい一面を知ることで、彼への気持ちが変わったり、好きを自覚するかもしれません。
4.彼がいないことを寂しいと感じた
彼がいないことを寂しいと感じたとき、すでに好きになっているのを自覚した、というパターンも多いです。
ずっとそばにいた人と、進学や就職・転職などで、突然離れることになったら、どう感じるでしょうか。
友達関係でも寂しさはあると思いますが、スマホですぐに連絡がとれるしお互いの都合がつく時に会えばいいし…と思うと、そこまで強い寂しさではないはず。
これが恋愛感情だった場合、常に会いたいと感じている人なので、ちょっとの別れでも寂しさを感じるはずです。
長い別れではなくても、遊びに出かけた日の帰りや、一緒に参加した飲み会帰りなど、ちょっとした別れの瞬間に寂しさを感じたことはありませんか?
いつもそばにいた彼が、近くにいないときの気持ちを振り返ってみましょう。
5.イメチェンした姿を見た
彼のイメチェンした姿を見たときに、気になる人が好きな人へと変わることがあります。
髪型やファッションをがらっと変えたとき、好みのスタイルだったりすごく似合っていた場合などに自覚することも。
このように、容姿の変化がきっかけで自分の気持ちが明確になるケースもあるでしょう。
6.一緒に何かを成し遂げた
二人で一緒に何かを成し遂げることで、それまで「気になる人」どまりだった人をいっきに好きになることがあります。
たとえば、仕事でプロジェクトが一つ完了したり、大学で一緒に課題をやり遂げたときなどがあげられるでしょう。
ひとつの目標に向けて一緒に緊張したり、やり遂げたという達成感を共有することで、二人の関係が一気に親密になることがあります。
PC記事中レクタングル_2まとめ:「気になる人」と「好きな人」自分の気持ちを見極めよう
この記事で解説したように、「気になっているだけか、好きなのか」という問題は、自分の感情をよく観察することでわかることがあります。
些細なきっかけで気になる人が好きな人になったり、気付いたら好きな人になっていることもあるでしょう。
彼への気持ちが恋愛感情なのかわからなくなったら、ぜひ5つの項目で自分の気持ちをチェックしてください。
- 会話
- 遊びの誘い
- ボディタッチ
- 彼を見つめるとき
- ほかの異性の接近
ここまで記事を読んでも、やっぱり自分の気持ちに自信が持てないのであれば、それはまだ答えを出す時ではないからです。
焦って答えを出さずに、気になっている彼への気持ちを大事に見守ってみてはいかがでしょうか。
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