恋愛を盛り上げる要素のひとつであるディープキス。
より気持ちいいディープキスをするためには、やり方やシチュエーションに気を配ることが大事。
今回は上手なディープキスの方法から、ディープキスの注意点など気軽に周りの人には聞けない内容が満載です!
PC記事中レクタングル_1ディープキスとフレンチキスの違い
ディープキスは舌を絡ませる濃厚なキスを意味して使われることがほとんどです。
いっぽう、フレンチキスは軽く唇を重ねる、ライトなキスです。
しかし海外ではディープキスもフレンチキスも同じような意味をもつようです。
最近では外国人との恋愛も一般的になりつつあるので、海外と日本でディープキスとフレンチキスの認識の違いがあることを理解しておきましょう。
しかし、今回はそのような意味合いはちょっと横に置いておき、日本で一般的に意味するディープキスについてのお話です。
キスのシチュエーションを作ろう
過去の恋愛を振り返ると、キスの思い出として残るのは、シチュエーションだったりしますよね。
キスそのものだけでなく、シチュエーションにも意識しましょう。
どんな場所でどのような流れと雰囲気でキスへとつながるのかということは、男女ともに大切にしたいものです。
人気のない場所で
キスのシチュエーションで大事なのは、まず人気のない場所を選ぶということ。
最近では人目もはばからずというカップルも増えてきていますが、周りの人は見ていて気持ちのよいものでないことが多いはず。
一般的にキスは人気のないところで、ふたりの秘密だからこそ盛り上がるもの。
人気のない場所でふたりの気持ちを確認できるようなキスができれば、恋愛のボルテージも上がるでしょう。
デートの帰り際に
キスでよくあるのが、デートの帰り際というパターン。
彼に車で送って貰って、別れ際にキス…なんてことよくありますよね。
デートの帰り際のキスというのは、「今日は楽しかった」「またデートしようね」「しばらく会えなくて寂しいよ」というような、恋愛の続きを想像させる雰囲気のあるキスです。
もしくは、デートの帰り際に不意打ちでキスをされてドキッとした…というようなこともあるでしょう。
デートの帰り際のキスはデートの終わりを締めくくるために必要なもの。
彼からのキスを待つのもいいのですが、彼女からのキスも喜ばれることでしょう。
上手なディープキスの仕方のポイント
ディープキスで失敗したくないという人のために、キスの流れをしっかり把握することが大切。
変に手馴れていると思われたくはありませんが、残念なキスにならないためには知っておいたほうがいいでしょう。
キスの流れを押さえておくと、これからの恋愛の盛り上がりにも変化があること間違いなしです。
まずは軽いキスでリラックス
シチュエーションによっては、いきなりディープキスということもあるのかもしれませんが、一般的には軽いキスからはじめましょう。
軽いキスをしてお互いに気持ちを盛り上げていくのが大事。
リラックスして肩の力を抜いた状態でキスをしないと雰囲気も盛り上がりませんし、キスの気持ちよさも感じにくくなります。
すでに何度もキスをしているカップルの場合は、軽いキスをしながら言葉を交わし、またキスをするというのもいいでしょう。
相手にちょっかいを出してリラックスした状態で楽しみつつ、少しずつディープキスに持ち込むというような流れだとお互いに気分が盛り上がって来るでしょう。
とはいえ、キスは相手あってこその行為なので、相手のキスの受け入れ方なども感じながら対応していきましょうね。
焦らないでじっくりと
キスはその人の精神状態や性格が出やすいといえます。
これを読んでいる人でも心当たりがあるという人もいるのでは?
せっかちな人のキスはどうもせっかちだった…ということありますよね。
キスに焦りは禁物、まったりとした流れが気分を高めるのですから。
とくに片方がリードするようなキスの場合は、ちょうどいいペースを掴むのが難しくなりがち。
できれば、お互いリードしたりされたりという刺激が必要です。
声や音も使う
声や音の効果は想像以上のものがあります。
これはディープキスに慣れている人であれば理解していることでしょう。
ディープキスを盛り上げるためには必要不可欠であり、特に女性から発せられる声や音というのは男性を興奮させます。
声というのは、ディープキスの途中で唇を離して吐息を漏らすというようなもの。
何か言葉を発するというものではありません。
「言葉にならない声」というのがポイントです。
一方音というのは、最初は軽いキスをしつつ、気分が盛り上がって舌を絡ませる流れになると思いますが、このときに「ピチャピチャ」と音が出ると◎。
ディープキスに夢中になっていると自然と発せられる音ですが、ちょっと難しいという場合に使いたいのが唇専用美容液です。
唇を保湿する効果がありますが、グロスに近いものなど種類は豊富。
グロスを使うと見た目もつやつやな唇になり、音も自然に出ます。
噛む・吸う・なめまわすテクを駆使
「キスが上手」というような誉め言葉があるように、キスが上手と思わせるには、まずは相手が気持ちよくなるようなキスができるかにかかっています。
たとえば、唇を噛むという行為も甘噛み程度なら刺激になりますが、やりすぎると相手が痛がったり、気持ちを冷めさせたりしてしまうかも。
吸う、なめまわすも同じで、相手がドキッとするくらいに留めておかないとダメ。
どの程度というのはキスを重ねていくと段々わかるものなので、最初はほんのちょっと相手の反応を見るくらいにしておくのがベストでしょう。
全身でキスを楽しむ
キスをしている場所にもよりますが、人気のない場所の場合は全身でキスを楽しむことも可能。
指を絡めながらキスをしたり、首筋をなぞりながらキスしたりすると興奮度が上がっていきます。
まだ付き合って日が浅い場合は、あまりにもテクニックにこだわりすぎるのはNG。
また、男性を興奮させ過ぎてキスだけでとどまらなくなる…なんてこともあるので、そのつもりがないのであれば注意が必要です。
ディープキスするときの注意
ディープキスをするときに一番大事なことは、自分のキスの押し付けはダメということ。
やはりお互いに満足できるキスをするには、相手の求めているキスを少しずつ掴んでいくことが大切です。
あまりに刺激が強すぎるキスは好まないという人もいますが、刺激的なほうが好きという人もいることでしょう。
お互いを探りあっている場合は、相手の反応を見逃さないようにしましょう。
付き合ってから段階を踏む
付き合いはじめのうちは、ディープキスよりもときめきを大事にしたいというような人も多いはず。
どうしてもディープキスをしたいと思っても、やはり段階を踏むようにしましょう。
最初はもうちょっとキスしたいな…と思えるようなキスのほうが理想的。
そのうち付き合いが長くなって落ち着いてきたころに刺激的なディープキスをするといいでしょう。
新しい一面を見るような感じでドキドキ感もあります。
口臭ケア・リップケアをしておく
キスの際に気を付けたいのが、口臭ケアやリップケア。
いい雰囲気になったときに、いきなり歯磨きというのは雰囲気を台無しにしてしまいそうだと思いますよね。
デートの帰りなどでそのような雰囲気になりそうな場合は、お手洗いに行ったときにブレスケアをしたり、タブレットを携帯しておいて口に入れるというのもひとつの方法。
また、デートの際の食事内容にも気を付け、できればにんにくやネギなど口臭の理由になりそうなメニューは避けましょう。
デート中の注意ばかりではなく、口臭は自分で気が付かないことが多いので、普段から口臭ケアや歯磨きをしっかり行うようにしたいものです。
上手すぎるキスは男ウケしないこともある
キスが上手いと恋愛に刺激もあり、気持ちよくなれるものですが、一方で裏目に出てしまうということもあります。
キスにあまりに慣れ過ぎていると異性関係が派手だと思われやすいため。
男性はとくに女性に対して恋愛慣れしている人を選びたくないという心理があります。
とくに付き合いはじめからの情熱的なディープキスには避けたほうがいいでしょう。
ふたりでキスを楽しみながら練習していこう
キスはひとりではできません。
ふたりで築くものです。
ちょっと大げさですが、それくらいの気持ちを持っているほうが交際も満足度が高いですし、気持ちのいいキスができます。
ふたりで練習というのも大げさですが、最近では動画でレクチャーしてくれるものもあるようです。
そういうものを見るのに嫌悪感がなければ、ちょっと覗いてみるのもいいでしょう。
キスは作り上げていくもの、それぞれのカップルでそれぞれのキスがあるのと同じように、お互いに満足できるキスというのも違うものです。
相手の反応を見ながら実践し、ひとりよがりのキスにならないようにしましょう。
直接こんなキスはどう?と聞いても、相手が恥ずかしがりという場合は答えてくれないかもしれません。
だからこそ、キスの途中の反応は見逃せないのです。
また、普段から歯磨きをし、タブレットを持参しておくと口臭にも配慮できるでしょう。
日ごろからの努力もお忘れなく。