恋人同士には欠かせないキス。
キスの種類はかなり多く、愛情を表現するときにも使われるものです。
好意という愛情表現から、情熱的な恋愛感情を表現するものまでさまざま。
素敵なキスができると彼女も喜ぶでしょうし、情熱的な恋愛ができそうですよね。
恋愛に情熱のエッセンスを加えるために、今回はキスの種類について紹介します。
上手に使い分けをして、恋愛のボルテージを上げていきましょう。
カップルで試したいキスの種類
付き合いはじめは情熱的でも、しばらくすると落ち着いてくるふたりの関係。
安定していると言えば聞こえはいいけど、ちょっとマンネリ気味かも・・・。
ふたりの気持ちをもう一度付き合いはじめのころのように盛り上げるために、欠かせないのはキス。
実はキスの種類はビックリするほど多いです。
キスの使い分けをするために、挨拶代わりのキスから情熱的なキスまで知っておくといいでしょう。
キスの仕方で「今日の彼女は情熱的だな」というように、お互いの心理が反映されていることも。
キスって想像以上に奥深いものなのです。
ライトキス
名前のとおり、軽いキスのこと。
愛情のあるキスですが、情熱的な愛情というよりも好意的に思っているときに使うキスです。
「今日はありがとう」とか、「これおいしいね」というようなときに使ったり、久々に会う友達にハグとセットですることも。
このように恋人関係から友人関係までさまざまな関係性でライトキスは使われるので、外国では普段から誰でもしているキスです。
バードキス
イメージは鳥同士がくちばしをつつきあっている姿で、鳥をイメージして唇をつつきます。
スピードを上げて何度も繰り返し、キスをされたほうは受け身になるというもの。
感情表現としては、会えてうれしいという気持ちを表すようなときに使われます。
このキスの延長線上に情熱的なキスがあることも。
カウンティングキス
今日何回キスをするのかふたりで話あって、実行するというもの。
決めた回数が多いと、どうしても人前でもキスをしないといけないこともあります。
ふたりの興奮度を上げるために、わざと多い回数を設定することもあるようです。
キスのやり方というよりも、今日のキスの回数です。
さて、あなたは何回キスしますか?
バタフライキス
蝶が止まったかのような印象を与えるためのキス。
主に頬や目の下、おでこなどに行います。
場所は決まってはいませんが、鼻の下にすると息が苦しくなるかもしれないので、そのあたりも考慮しましょう。
愛情表現としても使われますが、印象としてはかわいくほんわかしたイメージですね。
スウィングキス
相手の下唇を甘噛みし、頭を小さくふるキス。
甘噛み程度にしないと相手が痛がり、雰囲気も台無しになってしまうので注意しましょう。
一見簡単そうなキスですが、甘噛みが上手にできないと相手も気持ちよくなりません。
音楽を流すといい雰囲気を演出できるでしょう。
プレッシャーキス
一般的に私たちが「キス」と呼ぶのはプレッシャーキスのこと。
唇を閉じたままでのキスで、相手の唇の感触を確かめるようなキスです。
注意したいのは唇を閉じたままなので、鼻息が荒くなることも。
あまり長い時間していると雰囲気を壊すようなこともあるかもしれません。
キャンディキス
飴玉を使ったキスのこと。
おいしい飴玉を口の中に入れ、しばらくすると飴玉のザラザラ感が取れますよね。
この飴玉を舌を使って上手に相手の口の中へ渡すキス。
相手の口の中へ渡すときに勢いがいいと、間違って飲み込んでしまうかもしれません。
飴玉をお互いの口の中で行き来させるというキスです。
スライドキス
お互いに口を開けたままでするキス。
お互いが唇を上下にスライドさせていくキスで、上下の唇をピタッとつけたり、感触を確かめるかのようにぷるんと振るわせたりさせるというもの。
片方だけが唇を動かすというキスではなく、お互いが唇を動かします。
やわらかい唇の感触を味わうためのものなので、優しく、力を入れないことがポイントです。
インサートキス
インサートキスとは、ディープキスが少し変化したものです。
交互に相手の口の中に自分の舌を入れるというキスのこと。
どちらが先とは決まっていません。
舌を入れられたほうは入って来た舌を歓迎し、包み込んでみたり、優しくなめまわしましょう。
それを交互にしていきます。
相手を味わうことが基本にあるので、どちらかがずっと受け身というキスではありません。
あまり長時間すると疲れてきます。
また、口の中に唾液も溜まりやすいので適度な休息が必要でしょう。
バインドキス
バインド=挟むから来ていて、相手の唇を挟み込むようにするキス。
相手の唇を自分の口の中に入れるとイメージしやすいでしょう。
ときには、舌を使って相手の唇をなめまわしたりします。
多いかぶるようにキスをするので、お互いに興奮しやすいキス。
キスの終わりに唇を離すときに、ライトキスをして終わりの合図をすることもあります。
情熱的なキスなので、女性の口紅が口の周りに付いたり、唾液ですごいこともあります。
そこは注意しましょう。
サーチングキス
サーチは探すという意味から、サーチキスは相手の歯茎を探すというキスのこと。
相手の歯茎の隅から隅までを探すようにキスしましょう。
サーチキスの前は歯磨きをしてから行うようにしたいですね。
食べかすなどがあると雰囲気台無しです。
一派的なキスではありませんが、新しいキスに挑戦したいカップルが挑戦するキスにはピッタリ。
相手を隅から隅まで知り尽くしたいという気持ちに溢れていますね。
ピクニックキス
一風変わったキスというのはこのピクニックキス。
唇はまったく使わないキスで、舌だけを使います。
キスをするふたりは口を開けて舌だけを出し、舌のみを使ってキスを行います。
普段このようなキスはしない人がほとんどなので興奮しそうです。
しかし、注意したいこともあります。
口がずっと開いたままなので、唾液が口の中からこぼれてしまうこともあります。
さらに、舌だけを使うので舌がつってしまったという人もいるようです。
スパイダーマンキス
映画のスパイダーマンをイメージしたキスのことです。
スパイダーマンを観たことがある人は知っていると思いますが、糸を操ってさまざまなところにぶら下がりますよね。
その姿を想像するといいでしょう。
このキスはどちらかが横になり、一方は上下左右反対になって相手に寝ころびます。
その体勢になると、まるでスパイダーマンがつるされている中でキスをしているかのような気持ちを味わえます。
お互いの顔が上下反対の状態でキスをするので、お互いの目の前にあるのは相手の首元。
そういうキスをスパイダーマンキスと言います。
好みが分かれるキスですが、新鮮味はありそうですよね。
横になれる場所でするキスですが、チャンスがあればしてみましょう。
オブラートキス
オブラートに包むかのように、相手の舌を包み込んだり、吸ったりするキスのことです。
舌が出入りできるくらいに口を開けたままで合わせ、ゆっくりと舌を使います。
あくまでも、ゆっくりがポイント。
舌を使うキスですが、相手を優しく包み込むようなキスで、キスそのものの印象は「優しさ」。
相手のことを愛しているという気持ちを伝えるためにピッタリのキスなので、記念日や愛があふれているときにピッタリです。
相手の舌を噛んでしまわないように注意しましょう。
エレクトリックキス
あまり聞かないキスの名前ですが、このキスは一風変わったキスです。
なぜなら静電気を使ったキスだから。
セーターなどの静電気が発生する服をお互い着ているときに、セーターをこすり合わせます。
セーターをこすり合わすことによって静電気が発生するので、その後セーターを脱ぎましょう。
ここでキスすることによって、体中に電気が流れるような感覚が得られます。
一風変わったキスですが、新しいキスを経験したいという人にはピッタリではないでしょうか。
まとめ
キスというとどうしてもワンパターンになりがち。
本来は愛情表現のひとつのツールともいえるのにもったいないですよね。
また、キスが上手だと情熱的な印象も与えられ、何よりも興奮度が高くなります。
キスの種類によっては難易度が高いものもありますが、ふたりで挑戦してみると楽しいでしょう。
相手の気持ちにならないと素敵なキスはできません。
まずはお口の中のエチケットから。
歯磨きをし、舌の汚れはきれいに取り除いてください。
そして、相手が痛がらないようにしましょう。
どちらかが受け身というキスは少なく、お互いにキスをし合うというのがキスの基本です。
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