好きだから付き合いはじめたのに、気がついたら倦怠期…ということがあります。
倦怠期はカップルにはどうしても訪れてしまうものです。
付き合いはじめは新鮮さがありますが、時間とともにときめきや刺激に慣れてしまい、彼氏がめんどくさくなったり、イライラを感じたりします。
実は、この倦怠期をどう乗り超えるかによって、カップルの将来は変わります。
倦怠期を不安に思うよりも、倦怠期のことをよく知ることで上手に乗り越えていきましょう！
PC記事中レクタングル_1カップルの倦怠期とは
どんなカップルにも倦怠期はあります。
彼氏へのときめきや刺激が慣れに変わると、相手に対するありがたみが薄れてきます。
その結果、付き合いはじめは感じなかった相手へのイライラを感じるようになるのです。
倦怠期がやってくる時期や原因、気になる倦怠期中のカップルの状態を見ていきましょう。
倦怠期の時期
倦怠期の感じ方には個人差がありますが、だいたい3ヶ月～6ヶ月に訪れると言われています。
最初は手をつなぐだけでドキドキし、気持ちが盛り上がっていたものがなくなってくるというとわかりやすいと思いますが、これは人間であれば誰もが経験すること。
「慣れ」というのは、「馴化（じゅんか）」と呼ばれる現象のことで、心理学的に証明されているのです。
多くのカップルが3ヶ月、遅くても6ヶ月には倦怠期が来ると知っておくといいでしょう。
倦怠期の原因・理由
倦怠期の原因は、相手にときめきを感じなくなるから。
期間が3ヶ月とか6ヶ月というのも、多くのカップルがこの時期までにHまで終えてしまうからとされています。
相手のことをだいたい分かるようになると、見えてくるのは短所なのかもしれません。
慣れというのは悪いことばかりではありません。
ときめきがなくなった後には、安定感があります。
倦怠期後のカップルの行方
結論から言えるのは、倦怠期を乗り越えたカップルは長く付き合っていけるということです。
だからこそ、倦怠期の乗り超え方というのは、その後の付き合い方に大きく影響します。
この時期の乗り越え方を間違うと、破局を迎えてしまう可能性が高くなるので注意が必要です。
カップルが破局を迎えた時期を聞くと、だいたいが３ヶ月とか６ヶ月という意見が多いのにも納得できますね。
倦怠期のカップルの特徴と心理状態
倦怠期になると相手に対してどのような感情を抱くのか、どのような行動をしたくなるのか…などを知っておくと、倦怠期への対処がスムーズにできます。
それでは、倦怠期のカップルに見られる特徴とふたりの精神状況について見ていきましょう。
相手の行動にイライラする
相手の行動にイライラするのも、倦怠期の特徴です。
慣れは自分本位な気持ちにさせやすく、思い通りに行動しない彼にイライラすることも。
もちろん、彼も大なり小なり同じようなことを感じています。
それまでは我慢できたり、かわいいと思えたりしたことに対して、感じ方が変わってしまうのです。
たとえば、彼の長所が社交性のあるところだと思っていたのに、倦怠期になると「異性とやたらと仲がいい」という捉え方をしてしまう…といったことがあるでしょう。
長所だと思っていた彼の言動が気になり、なぜか悪いようにばかり考えてしまいます。
デートが面倒・一人で過ごしたくなる
付き合いはじめのころは、デートが面倒になるということはないでしょう。
むしろ、デートの予定があると数日前から楽しみにしていたはずです。
ところが倦怠期では、デートすら面倒になってしまったり、休みの日にわざわざ出かけたりするのが面倒だと思ったりすることも…。
元々ひとりでいることが好きだという人は、デートするよりもひとりで過ごしたいと思ってしまいがちです。
PC記事中レクタングル_2スキンシップしたくなくなる
付き合い始めのころは、手をつないだだけでときめいたり、キスをしたことを思い出してにやにやしていたりしたのに…。
そんな初々しい時期が嘘のように、倦怠期では彼とスキンシップしたくなくなります。
ここで気を付けたいのは、スキンシップをしたくないから相手への気持ちが冷めたのでは？と考えてしまうことです。
友達や家族に恋愛相談をすることが多い人は、「スキンシップしたくないのなら終わり」と言われただけで、すぐ別れを意識してしまわないようにしてください。
ここで結論を急いで別れる選択をしてしまうと、後悔してしまいます。
倦怠期と向き合うのはもっと自分を知るためだと思って、簡単に別れる選択をしないようにしましょう。
カップルに訪れた倦怠期を乗り越える方法
倦怠期を上手に乗り越えて、その後の付き合いを今以上によいものにしたいですよね。
倦怠期にどのように行動すればいいのか、その時期だからこそできることはあるのか…
マイナスなイメージに取られやすい時期だからこそ、倦怠期を上手く乗り越える方法を見ていきましょう。
一度会わない時間を作ってみる
倦怠期にデートしたくないとか、相手の短所ばかり目に付くというときは、いっそのことしばらく会わない時期を作るのはどうでしょうか。
この場合、会わない時期が短期間であれば適当な理由がつけられますが、少し長くなりそうな場合は、相手に納得できる理由を示さないと理解してもらえないかもしれません。
もし相手も倦怠期を感じていれば、話し合って前向きな意味で会わない時期を作るという方法もあります。
決して「別れを意識して距離を置くのではない」と伝えることをお忘れなく。
彼氏に会わないことで、自分の彼に対する本当の気持ちに気が付くことができるでしょう。
前向きに付き合い方を見直す期間だと考える
恋愛中には試されるときが何度か訪れますが、倦怠期もまさにそれに当たります。
そんなときだからこそ、前向きに倦怠期について考えたいもの。
これまでの恋愛で倦怠期をどう過ごしたのか、反省点はあるのかなども踏まえて、前向きに彼との付き合い方を見直しましょう。
デートプランやコースを変えてみる
倦怠期が慣れと言うのであれば、これまで経験したことのないようなデートプランやコースを実践してみるのもひとつの方法です。
行きつけのカフェばかりに行っていたのであれば、新規開拓として新しいカフェを訪れてみたり、普段しないようなデートをしてみたりするのもいいでしょう。
「どこに行く？」から始まり、ふたりでデートプランを考えるところから始めてみましょう。
常にデートプランは彼任せという人は、ひとりでデートプランを練ってみるのもいいでしょう。
大切なのはこれまでとは違ったデートをすることです。
会わない間に自分磨きしてみる
慣れから変化や刺激を求めて変わったことをするのもいいのですが、会うこともちょっとおっくうと言う場合は会わない期間を設けてもいいかもしれません。
その間に自分磨きを行ってもいいでしょう。
彼との約束を優先させていたためできなかったことがあれば、それを実践してもいいのでは。
趣味だったり、新しいことに挑戦したりと有意義に過ごしたいものです。
倦怠期のカップルが注意したいこと
倦怠期のカップルはどのようなことに注意した方がいいのでしょうか。
倦怠期と言っても、片方がそう思っている場合や、両方がそう思っている場合などさまざま。
感情面での注意点や将来的なことを踏まえた上での注意点などを紹介します。
感情的にイライラや不満をぶつけない
倦怠期が来ると、相手の短所ばかりが目に付いてイライラすることがありますが、感情的になったとしても何の解決にもなりません。
むしろイライラをぶつけたことで、さらに嫌な雰囲気になってしまうかも。
もし、彼に対してイライラを感じたとしても、深呼吸をして落ち着くようにしましょう。
結論を急ぎ過ぎない
倦怠期と本当に嫌になったのとでは違います。
よく、倦怠期に早まって別れ話をするという人がいます。
倦怠期ごとに別れていたとしたら、結婚生活なんて絶対に送れません。
倦怠期に感情的になって結論を急がないようにし、倦怠期は自分の気持ちに向き合う時期、立ち止まってみる時期だと知ることが大切。
もし、その結果別れるという選択をしたとしても、前向きな別れにしたいものです。
彼氏が冷たいと感じても深追いしない
彼が倦怠期を感じているとしたら、彼の態度が冷たいと思うこともあるでしょう。
そんな彼に理由を深追いするようなことはしないようにしましょう。
彼の態度に納得がいかず追及したくなるかもしれませんが、ここはぐっと我慢し、彼の出方や様子を見るようにしましょう。
カップルの倦怠期は2人で落ち着いて乗り越えよう
倦怠期の時期や原因、乗り越え方を知ると、心のもやもやが少し晴れるのではないでしょうか。
誰しも大なり小なり訪れる倦怠期ですが、この対処法を間違わないようにしたいものです。
これからの付き合いを考えるにあたって、前向きにとらえることができたら、これまで以上に仲の深いカップルになれることは間違いありません。
自分の気持ちを伝えることは大事ですが、自分の気持ちの押し付けにならないように、落ち着いて過ごしましょう。
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